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水道と地震について
2022.04.15BLOG
佐藤運輸倉庫株式会社の松沢でございます。
いつも本当にありがとうございます。
2022年度の台風1号が、本日(4月15日)大型で非常に強い勢力で、小笠原諸島に再接近するようです。
今年も、台風を含む多くの自然災害での被害が、最小限になるようにと願うばかりです。
本日は、水道施設の耐震適合率について紹介させて頂きたいと思います。
厚生労働省から、以下の数値の発表がありました。(令和2年 3月末時点)
>基幹的な管路の耐震適合性のある管の割合;約40.9%
>浄水施設の耐震化率;約32.6%
>配水池の耐震化率;約58.6%
(データ出典元:厚生労働省のホームページより)
この数値については、「まだまだ地震に対する備えが十分であるとはいえない状況です。」
(上記ホームページより抜粋)とあります。
また、このような数値もあります。
>水道管の法定耐用年数は、40年
>日本全国73万キロの管路のうち、約20%が40年以上を経過
そして、この耐震化率、老朽化に直接的にも間接的にも関連した結果として、年間2万件を超える漏水、破損事
故発生が発生しています。これは、1日あたりに換算すると、約60件以上の発生となります。
日本は、地震大国です。今後も、地震に強い国として、生きるために必ず必要な「水」に関連したインフラ整
備は、ますます欠かせないものとなっていきます。
当社は、「いかなる状況でも上下水道の支給を支え続けます」を企業ミッションに掲げております。
物流会社として、どのようにお役に立てるか。
スタッフ1人1人が日々考えて、業務活動に邁進してして参りたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。