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6600人のトラック運転手がストライキ
2022.06.13BLOG
佐藤運輸倉庫株式会社の松沢でございます。
いつも本当にありがとうございます。
先日のブログで、「今まで運べていたものが運べなくなる」という2024年問題について紹介させて頂きました。
物流は、世界規模で混乱が収まらず、韓国では、6600人のトラック運転手がストライキが起こしているようです。
理由は、燃料価格高騰に直面する中で、年内に失効する最低賃金を維持するための補助金支給の延長を求めてのストライキのようです。
この影響で、韓国鉄鋼大手のポスコは、一部工場操業停止となり、韓国最大の自動車メーカー現代自動車は、減産を強いられ、ウルサン(蔚山)の石油化学施設では輸送活動が停止しているようです。
そして、この影響は韓国だけではなく、関連する世界中の経済の混乱を引き起こしております。
日本においても、これは対岸の火事ではなく、近い将来というより、いますぐにでも起こりうる事だと思います。2024年問題は、「労働時間の罰則付き上限規制」により、これまできちんと管理されていなかったトラックドライバーの労働時間が管理される事により、運賃の上昇や配送ルートの見直しを強いられ、倒産する運送会社が確実に増えていくと言われております。
当社は「いかなる状況でも上下水道の支給を支え続けます」を企業ミッションとして掲げております。
物流会社として、上下水道に関わるあらゆる物流を止めることは、絶対にあってはなりません。
当社は、2024年問題に対しては、2020年頃が徹底的に対策をして参りました。
メーカー様におかれましては、この2024年問題に対して、充分な対策をとっておりますでしょうか?
日本においても、韓国のように、突然、物流が停止する可能性はございます。
対策について、当社の事例をご紹介させていただく事も可能ですので、ご不明な点などがございましたら、遠慮なくお問い合わせ頂ければと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。