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2022年度上半期の企業倒産/トラック運送業界99件で急増

2022.11.22BLOG

佐藤運輸倉庫株式会社の松沢でございます。

いつも本当にありがとうございます。

当社は「いかなる状況でも上下水道の支給を支え続けます」を企業ミッションとして掲げております。

その中でも、日本全国に500工場以上ある上下水道資材メーカー様のトラック運送の仕事を頂いております。コロナ禍が始まって以来、メーカー様から以下のようなお問い合わせが増えております。

> トラック運送業界って大丈夫なの?

> いま取引している(当社以外の)運送会社って大丈夫か調べてくれる?

このようなお問い合わせに対して、お答えしているのが、まず現実としてトラック運送業界は大丈夫ではないという事です。帝国データバンクが10月11日に発表した内容によると、

> 2022年度上半期(4-9月)の企業倒産件数(負債1000万円以上の法的整理が対象)によると、トラック運送(一般貨物自動車運送)」会社の倒産は、2022年4-9月で99件

> 前年同期(65件)から約1.5倍と急増しており、4-9月期では過去5年で最多。

という、とても厳しい内容です。

トラック運送会社が倒産する理由は、よく新聞などで報道されているのは、燃料費の高騰や、円安、人件費の高騰など言われていますが、当社ではもっと他の多くの理由があると考えています。

当社では、日本全国の上下水道資材メーカー様の物流を止めないためにも、自社で所有しているトラックの他に、全国のトラック運送会社をパートナー様として、日々開拓をしております。平ボディトラックを所有している運送会社ですと、当社が全て直接コンタクトした結果ですが、日本全国に約3,000社(計10,000台)ありますが、その中でも当社独自の選定基準により、取引の可否を判断させて頂いております。現在の、経営状況はもちろんの事、安全対策はどうなっているか、保険の内容やその賠償金額まで事細かに確認をさせて頂いております。

メーカー様におかれましては、現在お取引きのある運送会社について、少しでもご不安がある場合は、当社の独自選定基準についてご紹介させて頂きますので、ご連絡頂ければ幸いです。

今後ともよろしくお願い申し上げます。