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22億人が水道設備のない暮らしをしています

2022.05.18BLOG

佐藤運輸倉庫株式会社の松沢でございます。

いつも本当にありがとうございます。

当社は、物流会社として「水」に関わらせて頂いております。

その中で、現在、世界中で水道設備のない暮らしをしている人々の数を調べてみました。

世界人口が79億人に対して、なんと3割にも近い22億人もの人々が、水道設備のない暮らしをしてるとの事です。また、トイレがなく道ばたや草むらなどの屋外で用を足す人々は、なんと1割近い6億人もいるとの事です。

持続可能な目標SDGSには、17のゴールがあり、その6番にこの「水」に関しての目標があります。

  • 6-1 2030年までに、だれもが安全な水を、安い値段で利用できるようにする。
  • 6-2 2030年までに、だれもがトイレを利用できるようにして、屋外で用を足す人がいなくなるようにする。女性や女の子、弱い立場にある人がどんなことを必要としているのかについて、特に注意する。
  • 6-3 2030年までに、汚染を減らす、ゴミが捨てられないようにする、有害な化学物質が流れ込むことを最低限にする、処理しないまま流す排水を半分に減らす、世界中で水の安全な再利用を大きく増やすなどの取り組みによって、水質を改善する。
  • 6-4 2030年までに、今よりもはるかに効率よく水を使えるようにし、淡水を持続可能な形で利用し、水不足で苦しむ人の数を大きく減らす。
  • 6-5 2030年までに、必要な時は国境を越えて協力して、あらゆるレベルで水源を管理できるようにする。
  • 6-6 2020年までに、山や森林、湿地、川、地下水を含んでいる地層、湖などの水に関わる生態系を守り、回復させる。
  • 6-a 2030年までに、集水、海水から真水を作る技術や、水の効率的な利用、排水の処理、リサイクル・再利用技術など、水やトイレに関する活動への国際協力を増やし、開発途上国がそれらに対応できる力を高める。
  • 6-b 水やトイレをよりよく管理できるように、コミュニティの参加をすすめ、強化する。

SDGsについてと、17のゴールについては、以下にて抜粋にて紹介させて頂きます。

(SDGsとは;外務省ホームページより抜粋)

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGsの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

(17のゴール;リンク先は、日本ユニセフ協会)

1貧困をなくそう

2飢餓をゼロに

3すべての人に健康と福祉を

4質の高い教育をみんなに

5ジェンダー平等を実現しよう

6安全な水とトイレを世界中に

7エネルギーをみんなに。そしてクリーンに

8働きがいも経済成長も

9産業と技術革新の基盤を作ろう

10人や国の不平等をなくそう

11住み続けられるまちづくりを

12つくる責任、つかう責任

13気候変動に具体的な対策を

14海の豊かさを守ろう

15陸の豊かさも守ろう

16平和と公正をすべての人に

17パートナーシップで目標を達成しよう

当社は「いかなる状況でも上下水道の支給を支え続けます」を企業ミッションとして掲げております。

当社スタッフの全員が、SDGsの17のゴールと、6番の「水」についての目標を共有する事で、日々の一つ一つの業務を有意義で意味のあるものにしたいと思っております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。